鉄道だけじゃない!?美術館にも使えるスイストラベルパス!フレキシータイプ(4日間)を購入してみた

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念願のスイス旅行に行ってきましたei(エイ)です。

何回かに分けてスイス旅行のことを書いていこうかと思っています。スイス5都市(インターラーケン、ベルン、ルッツェルン、ジュネーブ、バーゼル)を観光したので、それ関係を少しずつまとめていきます。今回は、物価が衝撃的に高いスイスを旅行するには必須?かもしれないSwissTravel Pass(スイストラベルパス)についてです。(2016年5月時点)

スイスの旅行体験記第一弾「スイストラベルパス 4日間フレキシーパス」

スイス旅行を検索すると、必ずヒットするスイストラベルパス。これ以外にも、スイスはお得に旅行ができるようにさまざまな割引システムを導入してます(ハーフフェアーカードとか…)。今回、私が購入したのはスイストラベルパスのフレキシータイプ4日間(ユース)です。ドイツからスイス鉄道のホームページで購入しました。

  スイストラベルパス フレキシー(4日間)   243CHF

  送料                       8CHF

                         251CHF      

送料は選択制で、郵便(8CHF)で10日間かDHL(30CHF)で3日間で届くということでしたが、DHL高すぎだし、隣ドイツに届けるのに10日もかかるか?ということで、郵便にしました。旅行出発一週間前のぎりぎりに購入したので、届くか心配だったのですが、ちゃんと間に合いました。5日で届いたし、購入後のメールには7日たっても届かなかったら連絡してとのこと。10日は多く見積もってますね。

個人で直接購入ならスイスパス使用開始のVALID(バリデーション)は必要ない

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私が旅行前によく見かけていたブログには、バリデーションしようと思ったら窓口しまってて、朝一の電車に乗れなかったとか……一瞬、わかんなかったらどうしよーとか不安になってたのですが、まったくそんな必要ありませんでした。購入時に使用期間を入力する場所があり、チケットにもVALIDの横にその期間が印字されていました。日本で旅行代理店を経由して購入するとバリデーションの必要があるのかも?最近は、日本でも購入時に期間を決める必要があるようになったという記事も見ました。日本からスイス鉄道で個人購入の場合の送料、輸送時間はドイツよりかかりそうですね。旅行代理店で買うより安いか微妙かもしれませんが、ホームページは英語で操作できますし、難しい入力もなかったので直接買うことも検討するといいかも知れません。買う場合は、輸送時間も含め早めの購入を。

いろんな割引システムの中での注目ポイントは、スイストラベルパスだけ美術館が無料なところ!

今回、私が訪れた美術館6か所

  • ローゼンガルト・コレクション(ルッツェルン)  18CHF
  • 市立美術館(ルッツェルン)           16CHF
  • パウル・クレー・センター(ベルン)       18CHF
  • 民族文化博物館(バーゼル)            7CHF
  • ティンゲリー美術館(バーゼル)         10CHF
  • 市立美術館(バーゼル)             23CHF

                       合計  92CHF

この入館料、92CHFが無料!日本円にして約一万円が無料に!スイストラベルパスには、ミュージアムパスも付随していて、利用日に限りほとんどの美術館が無料になります。これだけ払わなくても良いとなると、もうだいぶ元とれた感じでスイスパスに満足感が。もちろん、5都市を移動した電車は無料で、いつ乗っても問題ないですし、4大特急(私はゴールデンパスライン)も無料で乗れます。登山鉄道は数十%オフになります。

何回も美術館に行く人なら、スイスパス購入は絶対、後悔しない!

スイスの何をメインに旅するかによってお得度が違うと思いますが、私は美術館メイン登山鉄道一回だったので、スイスパスが便利でお得でした。一つ残念なのは、バイエラー財団(バーゼル)の入場料が無料にならないこと。美術館についてから、使えないと言われて気づきました…それでも十分割引受けてるし、満足です。もし、登山鉄道に何回も乗るようならハーフフェアーカードのほうがお得かもしれませんが、私と同じように綿密な計画なしの数都市観光で美術館メインなら、スイストラベルパスの購入がおススメです。少し高くて、ぎりぎりまで買うのを悩んでましたが、旅行中、電車に乗るのも楽だったし、十分に元とれた満足感でいっぱいです。