ドイツで運転免許証を書き換えてみた!!

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久々の更新しました。ei(エイ)です。

今回は、ドイツ滞在2年目にしてドイツの運転免許を手に入れたお話です。当初の一年だけの滞在であれば免許を書き換えるつもりはなかったのですが、日本の免許がドイツにいる間に切れてしまうので、きれるまえにこっちで書き換えることに。実際にかかったお金と日数のまとめました。(2016年11月時点)

 

翻訳証明書は領事館で発行してもらうのが一番安くて速い

ドイツの運転免許証を申請するにあたって、日本の運転免許証の翻訳が必要になります。これは、領事館でお願いするか、認定された翻訳者?が翻訳する必要があるそうです。一応、国際免許証を持っていたのでコレが翻訳証明にならないか聞いてみましたがダメと言われました。公的な機関だし、領事館で頼むと高くなりそう…とか思っていたのですが、調べたところ個人的に頼む方が料金が跳ね上がるみたいでした。領事館は、

翻訳料  :15ユーロ

受け取り : 営業日で3日(たしか…。)

という、即日発行ではなかったですが、良心的価格!思ったより早くて安かったいう印象。私はたまたまフランクフルトに通勤している友達がいたので代理で頼んで申請から受け取りまでお願いしたので、往復の交通費などはかからなかったので翻訳者に個人的に頼むより安くすんだという見方もできます。また、申請は出向く必要があるみたいですが、受取は、出来上がった証明書を自宅に送ってもらうこともできます。フランクフルトに行って受け取るより安く済むとは思いますが、時間かかるかもしれません。代理を立てる場合の委任状は特にフォーマットがないので、ネットで拾ってきた適当なものに書いて提出しました。

 

ドイツの役所での申請はお早めに!?出来上がりまで1ヶ月以上かかった!

 書き換えに必要なものは

  • 証明写真
  • 翻訳証明書
  • 日本の運転免許証(住民登録以降に更新したものは不可)
  • パスポート
  • 申請料35ユーロ(州によって違うらしい)

これだけでした。交通課みたいなところに行って、提出して数か所書類にサインして終わりでした。出来上がったら郵便でお知らせするから取りに来てということでした。ネットでは4週間くらいという話をよく聞きましが、お知らせがくるまで6週間くらいかりました…。免許証がすぐに必要ではなかったので困りはしませんでしたが、余裕をもって申請したほうがよいです。受け取りも数か所サインして簡単に終わりました。ドイツの免許と引き換えに日本の免許を提出しました。日本の免許証は預かりみたいで、手元に残りませんでした。私のは有効期限がもうすぐ切れるから、なくなっても問題ないので全然オッケー。

 

ドイツの免許証を持つメリットって?

今のところドイツで運転する予定がないので、書き換えが絶対必要だったわけではないのですが、ドイツの免許を持っていると日本でも良いことだらけだったので書き換えることにしました。

  • 有効期限が15年間(以前は一生有効だった。現在はEUの規定に。)
  • ドイツの免許証とJAFの翻訳証明で日本で運転できる
  • 日本の免許証の書き換えが簡単(らしい)

日本とドイツは交通に関する協定みたいなのを結んでるらしく、相互に書き換えが特に試験等もなくできます。これから15年はこの免許でドイツも日本も運転することが可能!私は40歳まで更新の必要なし!その後も、日本の免許証取得が簡単みたいです。日本の運転免許証は更新し忘れて、期限が切れたら再発行の手続きが大変という話をよく聞きますが、日本の免許証が切れて何年たっていてもドイツの免許証があれば、運転をしていたという証明になるらしく特に試験もなく書き換えてもらえるという話。今後15年で制度が変わらなければ…。

 

 

ドイツ運転免許証書き換え申請の結果!

費用 : 50ユーロ(翻訳料、申請料)

日数 : 約6週間(翻訳申請から受け取りまで)

有効期限 : 15年

 

 ちなみに、私はマニュアル車も運転できる免許証でした。AT限定が書き換えに関係あるかどうかわかんないですけど…一応、おしらせ。