27歳以下はお得すぎ!?バーンカード50の新価格!
Bahncard50保有者のei(エイ)です。
ドイツ滞在2年目に突入し、1年目では元がとれたかどうか…瀬戸際だったバーンカード50ですが解約手続きをせずに更新しました。
去年の買い方が間違っていた!?更新で送られてきたのはユース用のカード!
バーンカードの更新どうしようかなと言っていたわたしですが…解約するには6週間前に申し出という話で、年末ばたついてそんなのすっかり忘れていました。12月初旬に届いた、新しいカードと振込してくださいの書類とメールもきてました。その中に書かれていた
69ユーロ……69ユーロ!?
27歳以下は2等69ユーロ!まじですか!去年の257ユーロは…??調べたところ若者の公共交通離れを防ぐために価格を見直したんだとか。まさかの1/3以下です。
去年もユース料金のバーンカード50があったのですが、学生じゃないと適用されないとか、なんとか…急いで買ったので下調べも良くせず普通のを買ってしまったのですが、去年もユースで良かったっぽい…ユースだと結構安く買えたのですよ…ショック…。ドイチェバーンよ!年齢とか入力して購入してるんだから、購入前にユースでも良いことをお知らせしてくれよーーー!日本のサイトなら絶対確認あると思うんだけど…。まぁ、更新のタイミングで年齢がちゃんと引っかかってくれて新料金で買えただけましかなと思うことにしました。
迷う必要なし!27歳以下は誰でも買える!買うしかない!
去年の257ユーロの元は取れたか取れなかったのか、結局あいまいなところですが…これは元がすぐとれる。というか、逆に買わないと損!
- チケットの当日購入50%オフ
- Sparpreise25%オフ
- 到着駅から目的地付近のバスの料金がフリー
これが69ユーロなら購入したほうがいいと思います。ドイツ国内だけでなく、ドイツ発着の他国への長距離移動でも使えるので、もしかしたら一回の往復だけで元が取れることもあります。
多少の語学能力があれば、中期~長期旅行者にもオススメ!
今回の値下げで、ドイツを拠点にしたヨーロッパ旅行なら、ユーレイルパス以外にもお得なチケット購入の方法の一つになったかもしれないなと…。バーンカード自体はオンラインで購入できるので、あらかじめ滞在先が決まっていればそこにカードを郵送してもらうようにしたらいいかと。カードが届くまでは紙に印刷したもので利用できるので、滞在先までの移動にも使えますし、最悪カードがなくても使えます。解約には更新の6週間前に書面での申し出が必要と言われてますが、振込をしなかったら自動的に更新されないんじゃないかとも思うのですが…メールでも良いという話も。メールなら日本からも送れますし、心配なら日本から手紙を送るのもありかと。国際郵便も最近はそんなに高額じゃないし、文面も翻訳サイトとか使ったら十分できると思います。
今年は、より金銭面を気にせずヨーロッパ旅行ができるなー、早く暖かくならないかなーと、旅行欲が掻き立てられてます。
鉄道だけじゃない!?美術館にも使えるスイストラベルパス!フレキシータイプ(4日間)を購入してみた
念願のスイス旅行に行ってきましたei(エイ)です。
何回かに分けてスイス旅行のことを書いていこうかと思っています。スイス5都市(インターラーケン、ベルン、ルッツェルン、ジュネーブ、バーゼル)を観光したので、それ関係を少しずつまとめていきます。今回は、物価が衝撃的に高いスイスを旅行するには必須?かもしれないSwissTravel Pass(スイストラベルパス)についてです。(2016年5月時点)
スイスの旅行体験記第一弾「スイストラベルパス 4日間フレキシーパス」
スイス旅行を検索すると、必ずヒットするスイストラベルパス。これ以外にも、スイスはお得に旅行ができるようにさまざまな割引システムを導入してます(ハーフフェアーカードとか…)。今回、私が購入したのはスイストラベルパスのフレキシータイプ4日間(ユース)です。ドイツからスイス鉄道のホームページで購入しました。
スイストラベルパス フレキシー(4日間) 243CHF
送料 8CHF
251CHF
送料は選択制で、郵便(8CHF)で10日間かDHL(30CHF)で3日間で届くということでしたが、DHL高すぎだし、隣ドイツに届けるのに10日もかかるか?ということで、郵便にしました。旅行出発一週間前のぎりぎりに購入したので、届くか心配だったのですが、ちゃんと間に合いました。5日で届いたし、購入後のメールには7日たっても届かなかったら連絡してとのこと。10日は多く見積もってますね。
個人で直接購入ならスイスパス使用開始のVALID(バリデーション)は必要ない
私が旅行前によく見かけていたブログには、バリデーションしようと思ったら窓口しまってて、朝一の電車に乗れなかったとか……一瞬、わかんなかったらどうしよーとか不安になってたのですが、まったくそんな必要ありませんでした。購入時に使用期間を入力する場所があり、チケットにもVALIDの横にその期間が印字されていました。日本で旅行代理店を経由して購入するとバリデーションの必要があるのかも?最近は、日本でも購入時に期間を決める必要があるようになったという記事も見ました。日本からスイス鉄道で個人購入の場合の送料、輸送時間はドイツよりかかりそうですね。旅行代理店で買うより安いか微妙かもしれませんが、ホームページは英語で操作できますし、難しい入力もなかったので直接買うことも検討するといいかも知れません。買う場合は、輸送時間も含め早めの購入を。
いろんな割引システムの中での注目ポイントは、スイストラベルパスだけ美術館が無料なところ!
今回、私が訪れた美術館6か所
- ローゼンガルト・コレクション(ルッツェルン) 18CHF
- 市立美術館(ルッツェルン) 16CHF
- パウル・クレー・センター(ベルン) 18CHF
- 民族文化博物館(バーゼル) 7CHF
- ティンゲリー美術館(バーゼル) 10CHF
- 市立美術館(バーゼル) 23CHF
合計 92CHF
この入館料、92CHFが無料!日本円にして約一万円が無料に!スイストラベルパスには、ミュージアムパスも付随していて、利用日に限りほとんどの美術館が無料になります。これだけ払わなくても良いとなると、もうだいぶ元とれた感じでスイスパスに満足感が。もちろん、5都市を移動した電車は無料で、いつ乗っても問題ないですし、4大特急(私はゴールデンパスライン)も無料で乗れます。登山鉄道は数十%オフになります。
何回も美術館に行く人なら、スイスパス購入は絶対、後悔しない!
スイスの何をメインに旅するかによってお得度が違うと思いますが、私は美術館メイン登山鉄道一回だったので、スイスパスが便利でお得でした。一つ残念なのは、バイエラー財団(バーゼル)の入場料が無料にならないこと。美術館についてから、使えないと言われて気づきました…それでも十分割引受けてるし、満足です。もし、登山鉄道に何回も乗るようならハーフフェアーカードのほうがお得かもしれませんが、私と同じように綿密な計画なしの数都市観光で美術館メインなら、スイストラベルパスの購入がおススメです。少し高くて、ぎりぎりまで買うのを悩んでましたが、旅行中、電車に乗るのも楽だったし、十分に元とれた満足感でいっぱいです。
ワーキングホリデーの一年間で、BahnCard50(バーンカード)の元ってとれる?損?
バーンカード50保有者のei(エイ)です。
そもそもBahnCard50(バーンカード50)って何?
ドイツ鉄道の運賃が直前の購入でも50%割引になるカードで、一年間有効で257.5€(2016年1月時点)。Sparpreis(格安運賃)には適用されません。ドイツ国内だけでなく、ドイツから国外の電車運賃にも適用されます。当時、購入したときは日本円にして33,152円…結構なお値段。
私が、この9か月間で使ったのは4回、107,75€分が割り引かれました。
- フランクフルト → 滞在先
- ケルン ↔ ブリュッセル(ベルギー)
- バーゼル(スイス) → 滞在先
ケルン、ベルギー、スイスの三か所に旅行しました。
バーンカード50 257.50€
割引料金 ー 107.75€
149.75€
あと149.75€分の運賃って…。うーん。あと3か月で元をとるには、どんだけ旅行したらいいのか。
タイミングが良ければバーンカードよりお得なSparpreis(格安運賃)
私が思ったより、バーンカードを使わなくてすんでいるのはSparpreis(格安運賃)のおかげです。3日前まで(定かではない)に残りの座席数によって販売されている格安チケットで、正規の価格よりとても安く買えます。フランクフルトから滞在地までバーンカード50をつかって20€だったのですが、滞在地からケルンまでSparpreisで19€でした。フランクフルト経由してケルンに行くので、距離も時間も倍くらいかかるのに、安いなんて!事前に計画して、はやめにチケットをとればバーンカードを使わなくても安くヨーロッパ旅行ができてしまうのです。
BahnCard50の利点は、急に明日休みになってちょっとどこか出かけようかなと思った時にチケットが半額になるところ…でも、私はそのように使ったことが今のところないです。どれだけ、旅行して、シュパープライス以外でチケットを購入するかにもよりますが、私は今のところ損な状態です。
Sparpreis(格安運賃)もバーンカード50で常に25%OFF!?
先日DB(ドイチェバーン)から手紙がきて、Sparpreisも25%オフで購入できるとのこと!ぉお!朗報過ぎる!まだ、このお知らせが来てから購入したことがないのでわからないのですが、かなりかなり安く買えるのではないかと、期待してます!残りの3か月で元とれるかも…。
バーンカードを買わなくても交通費を抑えて旅行はできる!
一年間のうちにどれだけドイツを拠点に旅行するか、Sparpreisの売り切れ状況によってバーンカードの損得が決まります。バーンカードのほかにも、DBは家族割引チケットや週末割引きなどいろいろ安くなるチケットがあるので、それらをうまく使えばバーンカードを買わなくても安く旅行ができると思います。また、25%オフのBahnCard25、3か月トライアルのBahnCard25も売っているので、それを検討してみても良いかもしれません。
BahnCard50はドイツ滞在中に購入した中で、後悔している物の一つでした。
情報更新!
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お得すぎる!!ケルン観光にケルンカードなしなんて考えられない!?
どうもei(エイ)です。
私のドイツ初観光の地はケルンだったのですが、なんて便利でお得なカードなんでしょう!と驚いたのがケルンカード(Köln Card)です。 (2016年3月時点の情報)
だいたい、こういう観光交通系カードは便利だけどお値段的にとんとん、もしくは若干損かもと思うような国、観光地が多い気が…わざわざ切符を買う手間や時間、間違えた電車に乗ってもこのカードがあるから大丈夫!という安心感が得られるので、結構買ってしまうのですが… 一泊二日でケルンに丸一日もいなかったと思うのですが、十分に元がとれました。
24時間有効の市内交通機関乗り放題、観光施設料金割引特典付きのケルンカード
ケルン中央駅を大聖堂側に出て目の前の観光インフォメーションセンターで購入できます。24時間有効で9€です。最初に電車にのるときに打刻するように言われました。打刻前でも入場料割引は受けられました。
ケルン市内交通料金の一日券 は8.3€ 一日券と入場料を払うよりお得
私は、中央駅から少し離れたところのホテルだったので、そこまでのトラム、バスの利用と大聖堂の塔とコロンバ美術館の入場料割引に使いました。
正規料金 割引後料金 差額
大聖堂塔入場料 3€ 2€ -1€
コロンバ美術館 5€ 3€ -2€
8€ 5€ -3€
入場料だけで3€分も割引を受けられました。9€のうちの3€って大きくないですか!?残りの6€分が電車代って考えるとだいぶお得です。
ケルン市内の交通料金ですが、一日券は8.3€、一回券は 2.8€です。一回券を買うとしたら、駅からホテル…ホテルから街中…街中からホテル…ホテルから駅…と最低でも4回は購入しなくてはいけなかったので、11.2€はかかってしまいます。(これだけでケルンカードの元とってる!!)実際、恋人たちの南京錠で有名なホーエンツォレルン橋を行きは電車、帰りは大聖堂を見ながら歩いて渡るなどしたので、確実に4回以上乗ってるのでとてもお得なカードでした。
ケルンの主要観光施設は中央駅周辺にかたまっていて、歩ける範囲内だと思います。宿泊先が中央駅付近なら必要ないカードですが、駅前のホテルは高い…トラムやバスは続々くるので、ケルンカードを買って少し街はずれのホテルを拠点に観光するのをおススメします。
ちなみに、日本ではKölnをケルンと言っていますが、Ö(Oのウムラウト)は日本語のウに近い発音なので、カタカナ表記だとケルンよりクルンに近いかなと思います。ケルンカードではなく、クルンカードに近い発音じゃないと通じませんでしたよ…ウムラウト苦手…